学生時代から体育の授業がつらかった
持病すらない健康な女性が肉体的コンプレックスで苦しむケースがあります。ある女性は学生時代から自身の女性器に関する悩みを抱えていたそうです。
思春期に入る時期から周囲と自分のデリケートゾーンを比べてしまい、かといってじっくり観察できる「正しいモデル」があるわけでもなく、自分の女性器は人とは違うのだと思い込んで誰にも相談できなかったというのです。
彼女はまた、体育の授業がとてもつらかったと述懐しています。
水着になるのはもちろん、体操着になるのも抵抗感が強かったのだとか。
水着を着用すると、見る角度によっては女性器の形がくっきりと浮かび上がってしまいます。それがどうしてもいやだったのだと。
さらに見た目だけでなく、女性器の形によって下着に擦れ痛みを伴うこともあったそうです。
他人とのかかわりをなるべく持たないように過ごした青春時代。
もし誰か身近な大人に相談する勇気があったなら。
そして、治療を受けることができていたならば、きっと少しは違った人生になっていたのではないかと今でも考えるそうです。
しかしながら大人になった現在では女性器の形に対しての治療があることを知り、自分と同じように悩む女性がいることが分かり自分だけ悩んでいることではないということを知ったのです。
女性自身の身体、外見に悩む方に寄り添います
自分の肉体に愛情を持てるかどうかで人生の品質は大きく変わるのですから。当院は身体の外見に悩むすべての女性に寄り添って生きたいと考えています。
これまで積み重ねた実績が、これからご来院くださる女性のみなさまの救いになれば幸いです。