レーザー治療の場合は、治療後、傷の痛みは少ないで、手術でタトゥーや入れ墨を除去する場合は術後に傷の痛みがあります。
手術中は麻酔をするので、痛みを感じることはありませんが、手術が終わり麻酔が切れたあとに強い痛みが襲ってきます。

痛みの感じかたは人それぞれですが、「どのくらいの大きさのタトゥーや入れ墨の除去したのか」ということと、「どの治療方法で手術をしたか」によって変わってきます。

大きさに関しては、除去した入れ墨やタトゥーが大きいほど、傷跡も大きくなるので、もちろんですが、痛みの感じ方は強くなります。

入れ墨やタトゥー除去の治療方法別でいうと、まず皮膚移植の場合は、体に2箇所の傷ができるので、治療の中で一番痛みを感じます。
手術後しばらくは、痛み止めなしでは夜も眠れないほどの痛みを感じる事もあります。

次に剥削法ですが、皮膚を削る手術になるので、ヒリヒリするような強い痛みに襲われます。
子供のころ転んでひどい擦り傷を作ってしまった経験があると思いますが、
そのときの痛みに近い感じと思って頂くとわかりやすいかもしれませんが。
偶然出来る怪我ではありませんし、子供と大人ですと感覚もかわりますので、
一概には怪我と同じともいいきれません。

最後は切除法ですが、タトゥーや入れ墨を切除したあと皮膚と皮膚を縫い合わせる手術になるので、縫合した部分がチクチクと痛むことがあります。
また、タトゥーや入れ墨の傷跡が回復してきても皮膚が引っ張られるような痛みを感じる事があります。

すべての治療方法において、優秀な医師に手術してもらうほど治療後の痛みは軽減されますが、
多かれ少なかれ、必ず痛みはともないますので、手術を受ける前に痛みは必ずついてくるものだと思って下さい。

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