陰部の腋臭症「スソワキガ」は女性が多い!

陰部の腋臭症「スソワキガ」は女性が多い
ワキガ(腋臭症)は、アポクリン腺という汗腺から出た分泌物が原因で強い臭いを発する症状のことです。
つまり、アポクリン腺が分布している部分ならどこにでも現れるわけです。
とりわけ女性に多い腋臭症が「スソワキガ」です。
陰部からワキガの臭いが生じるタイプで、男女比は男性2人に対して女性が8人程度と言われています。

もともと女性は陰部のにおいが強くなりがちです。
アポクリン腺が多く集まっているうえ、構造が複雑で雑菌が繁殖しやすいためだと考えられます。
しかし、それでもなお陰部の腋臭症(外陰部臭症)と言えるほどのレベルの女性は人口の1%におよびません。
日本人のワキガ割合は約1割。その中でチチガやスソワキガを伴うケースがおよそ1割、つまり男女を合計して人口の1%程度だと言われているからです。
日本人にも元々はワキガ・スソワキガの割合が多かったと考えられています。
時代が過ぎるにつれてワキガ人口が減少しきたからこそ、「特異的な症状」だと捉えられるようになったのでしょう。

スソワキガかどうか気になったら

スソワキガかどうか気になったら
自分もスソワキガなのではないか。
他人よりにおいが強いのではないか。
本当は周囲の人たちが自分のにおいを我慢しているのではないか。
そんな不安を抱いている女性は、ぜひ当院までご相談ください。臭気判定士がワキガかどうか判定します。
治療方法をはじめ、ご自宅でのお手入れ方法などもご要望があればアドバイスできますので、お気軽にご連絡いただければと思います。