他人事じゃない?体臭ハラスメント

体臭を自覚することについて
日本には世代を問わずさまざまな「ハラスメント」があふれています。
メディアで取り上げられる機会が多い主なものは「パワーハラスメント」「セクシャルハラスメント」「マタニティハラスメント」などでしょう。
 
ハラスメントとは人を困らせることです。いやがらせ、いじめといった陰湿な行為であり、社会問題にもなっています。
ただし、「ハラスメント」のなかには悪意なき「結果的ハラスメント」もあります。
それが体臭の問題。ワキガなどによる「スメルハラスメント」です。
 

社会人の9割が他人のにおいを指摘できない

社会人の9割が他人のにおいを指摘できないのか
臭いに関する調査によると、社会人の9割が他人のにおいを指摘できないとしています。
誰も指摘しない体臭は改善せず、周囲にストレスを与え続けます。息を止めて臭いを我慢する、一時的にその場から避難するという声も上がっており、指摘できないながら仕事に支障をきたすほどの苦痛を感じている実情があらわになりました。
 
周囲から敵意を寄せられるほどの体臭。自分とは無縁の話だと思っていませんか?
体臭は常にそこにあるもの。自分の身体から出ている「あって当たり前のもの」です。そのため、ワキガの方でも多くは自覚がありません。
もし職場で誰かからよそよそしい対応をされたら、それはもしかしたら体臭のせいなのかもしれませんよ。